川島の日常に埋もれているお宝
里山資源
最新技術を活かし、川島の農業を続けやすくする|チームスマート農業プロジェクト
記事公開日:
2026年6月19日
何の課題に取り組んでいるか
担い手不足のなかでも、農地を守り続けるために
川島の農業は、美しい里山風景を支える大切な営みです。一方で、農家の高齢化や担い手不足により、農作業や水管理、圃場管理の負担が大きくなっています。
このプロジェクトでは、衛星データやAI解析、省人化機械、水門の遠隔管理、田んぼの水管理など、スマート農業の導入を検討し、川島の農業を無理なく続けていくための仕組みづくりを目指しています。
具体的に何に取り組んでいるか
営農組合と協働し、ザルビオの実証実験を進める
令和8年度は、営農組合との協業により、栽培管理支援システム「ザルビオ」の実証実験を進めています。ザルビオは、衛星画像とAI解析を活用し、圃場の生育状況などを把握するための仕組みです。
5月24日には、川島区役所で営農組合の代表者の方々へ説明を行い、実証実験について打ち合わせを実施しました。営農組合の理解と協力を得ながら、候補地の調査を進め、実際の導入可能性を検討しています。
現時点での成果
営農組合との協力体制づくりが始まった
現時点での大きな成果は、営農組合の代表者の方々へ説明を行い、実証実験への協力を得られる方向になったことです。
スマート農業は、技術を入れるだけでは地域に根づきません。川島の耕地や農作業の実情を知る方々と一緒に試しながら、必要な技術を見極めていくことが大切です。その意味で、今回の打ち合わせは、川島らしいスマート農業を考える第一歩になっています。
今後に向けた課題
候補地を選び、川島に合う技術の使い方を見極める
今後は、営農組合から各耕地の候補地を挙げていただき、実証実験を始める予定です。契約面積内の制限もあるため、候補地は調整が必要になる可能性があります。
また、ザルビオ以外にも、省人化機械、ソバの不耕起栽培、水門の遠隔管理、田んぼの水管理など、複数の導入テーマがあります。川島の地形や農業の実態に合わせて、どの技術が本当に役立つのかを見極めていくことが課題です。
まとめ
伝統と技術をかけ合わせ、続けられる農業へ
チームスマート農業プロジェクトは、最新技術を活用しながら、川島の農業を続けやすくするための取り組みです。
目的は、農業を機械化することそのものではありません。人の手で守られてきた農地と里山風景を、次の世代にもつないでいくために、必要な技術を川島らしく取り入れていくことです。
チームスマート農業プロジェクトメンバー
関係者・協力者
宮下英二さん、飯澤巧さん、根橋正美さん、一ノ瀬順市さん、根橋護さん、根橋隆徳さん、根橋光彦さん
協働:営農組合
ライター:
北埜航太
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